損をすること 著 者: 鈴木勝利
ものの見方は対極で、良い悪いというのも見方によって変わって
きます。
同じものを見ても見方によって変わってきます。
よいと思っていても、別の角度からみると悪いことに
なることもあるということです。
普通人はどうしても、得をしたいと思います。
他人よりもちょっとでも得したいと思ってしまいますよね。
何かを買うにしても、安く買えるのなら、安いほうで買う。
電車やバスに乗ったら座りたい。など
「損する智慧」という考え方があります。
自分が損をしたことによって、他の誰かのためになっている
ようなこと。
自分が負けることで誰かが勝てる。
なかなか難しいことだと思いますが、このような考え方を
できるようになれば、心に余裕ができるのではないでしょうか。
自分で買ったものと全く同じものが、別のところで打っていたのを
見て、損をしたとくやしがるか。
帰りの電車で疲れているの座りたいなと思って、先を争って
電車に乗ったが座れなかったのをがっかりするか。
そういう見方を変えて、
自分が損をした分、誰かが得をしたと思えるかです。
自分が少し高くお金を払ったことでお店の人のために
なっている。
自分が電車で座らなければ、誰かが座れる。
誰かのために役に立ったと思えるようになれば、
損することが無くなってしまうのかもしれません。
さらにもっと進んで、進んで損をする、ここまでできたら
すごいと思いませんか。
損することが起きてもまったく気にならなくなるのでは
ないでしょうか。
私もどうしても得したいと思ってしまいます。
悪いことが起こっても損をしたと思うのではなく、
何か他の見方をすればよいことになるのではないか。
良くなる見方を探すようにしたいと思っています。
悪いことが起こっても全く気にしないで、
平然としていられるような人は憧れてしまいます。
そのためにも、普段の生活のちょっとしたことで
どのような見方、考え方をするかで違ってきます。
難しいことでしょうが、損をする、それによって
誰かのためになっていると思うようにしてみませんか。
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